LaLiga(20/21)第6節 フェ(ヘタフェ)vsバルセロナ [マッチレビュー]
こんにちは。代表期間が終わって、久しぶりのバルセロナの試合が始まります。これから過密日程になりその中での第一戦であるヘタフェとの試合です。『信仰』という意味を持つフェに変えたヘタフェ。コロナ禍で、世界中から信仰が失われないよう祈念するために名前を変更したそうです。
↓↓↓↓代表での出場記録
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ほとんどの選手が試合に出場しました。バルセロナでは本調子ではないグリーズマンが活躍したので期待したいですね。
スタメン
ヘタフェはいつもの4-4-2。鉄板のアランバリとマクシモビッチできました。ベンチにはアトレティコからレンタルで加入したモジェホが初ベンチに入りました。バルセロナはコウチーニョ、アンスファティの疲労を考慮してかぺドリ、デンベレが先発。恐らく左SBは序列が低いというよりフィルポが怪我明けの為デストが先発。配置はグリーズマンがトップでメッシが右に。これはグリーズマンを真ん中で試したかったことが分かります。
レビュー
シュート
シュートを打った選手について
・ヘタフェ
クチョ、マタの前線2人に複数シュートを許し枠内シュートは4本。しかし44%のシュートがエリア外からのシュートで真ん中からのシュートが78%でした。
・バルセロナ
総シュートはセルタ戦と同じく今シーズン最小の7本。枠内シュートに至ってはメッシのFK1本のみ。決定力を欠いたというよりそもそもシュートシーン(決定機)を作れませんでした。(グリーズマン以外)
xG(ゴール期待値)
xG上ではヘタフェが大勝。バルセロナはグリーズマンの決定機からPKでの失点の間の30分から54分までしか勝ててませんでした。
バルセロナのxGが1にも満たなかったことから良いシュートシーンを作れなかったことがわかります。
•グリーズマン
バルセロナはこの試合は唯一グリーズマンに大きな決定機を作ることが出がました。しかし、これは枠にも飛ばずゴールになりませんでした。今日はトップの形で先発したグリーズマン。リーグ4試合の合計xGは約0.7でチーム3位。そろそろ決めて欲しいです。
いくら決定機を外したといえ、勝ってるのにこれができるのは凄いです。
バルセロナには居ないタイプです。グリーズマンにこれをやって欲しいとまでは思いませんが何か変化を見せてほしいです。
ビルドアップ
*Gonzalez Lopez はぺドリです
今日はいつもと違う形になりました。
ピケとセルジロベルトのせんが太く、中央へ入る線が細くなっていました。
今日の攻撃選手は足下で受けることが多かったですね。上のマップでも分かる通り、裏のスペースを狙う人が少なく前の矢印があるのはデストのみでした。しかしデストは走り抜ける様なことは少なかったです。
走行距離
全体的にヘタフェの方が走ってました。でもこれだけではあんまり分かりませんね笑 全員の走行距離など分かればいいんですが多分お金かかるんで無理ですね笑
ずっと調べてれば何かわかるかもしれないので一応全試合の調べてわかった分だけツイートしてみます笑
最後に
ヘタフェは多くのセットプレーを準備してきましたね。セビージャ戦も狙われましたが、バルセロナは上背もないので一つの弱点として対策しないといけませんね。
先発のペドリは良かったですが、個人的に気になったのはデンベレですね。多くの方は酷評してましたが、wowowの実況解説者はえらい褒めてました。確かにグリーズマンの決定機を作ったのはデンベレでもありますがどうなんでしょうか笑
アルバの不在は大きかったですね。ナスティック戦もミンゲサがやってたのでバルサBも左SBは少ないんですかね。
ここまで4回書いたんですが、何かしっくりこないので皆さんが興味がそそられる様なデータありますか?笑 何も浮かばないので案があれば教えていただきたいです。
参照サイト:whoscored