LaLiga(20/21)第3節 バルセロナvsビジャレアル [マッチレビュー]

こんにちは!
前々からブログを描いてみたいと思い、今シーズンから描いてみる事にしました!初めてマッチレビューというものを書くので、書く内容も定まっておらず色々間違いなどもあると思いますが是非見ていってください。笑
また戦術面などは語れるほどでもないのでデータ系がメインになる予定です!

スタメン

主な欠場選手
バルセロナ        ・ビジャレアル
テアシュテーゲン(怪我)    モレノ(怪我)
ウンティティ(怪我)      ペーニャ(怪我)
マテウスフェルナンデス(怪我) シャクラ(怪我)
ブレイスワイト(怪我)    ぺドラサ(監督判断)
トディボ(監督判断)      ラバ(監督判断)

バルセロナはPSMのエルチェ戦と全く同じメンバー。アンスファティをトップでメッシ右の予想もありましたが、エルチェ戦と配置も同じ様になりました。一方のビジャレアルアルビオル欠場とも言われましたが先発出場、そして昨シーズン大活躍をしたエストピニャンが初先発出場しました。

レビュー

シュート

シュートを打った選手について

バルセロナ
メッシが最多の7本、ファティのシュート数が2本という事から分かる通りで決定力があることを証明できました。

ビジャレアル
複数シュートを打った選手はおらず、フォワードの選手はモレノの一本のみ。これはフィニッシュに絡めなかったことがわかります。

xG(ゴール期待値)

BrtweenThePosts

xGバルセロナ3.06,ビジャレアル0.15と数字上でも大勝。
終始xG上では圧倒的な数字を残せました。
やはり前半は全くチャンスを与えることなく終えることができ完璧に近い試合運びができていたと思います。

ビジャレアルは枠内シュートは一つしか打てず、しっかりネトがセーブすることができました。終始これといった決定期をビジャレアルに与えず、いい意味でネトの仕事が少なかったですね笑

↑↑↑xG(ゴール期待値)について詳しく知りたい方

ビルドアップ

ビジャレアルのコンパクトな4-4-2の守備に対して、バルセロナは2-5-3(2-2-6)の形で攻撃を試みてました。

BrtweenThePosts

見て分かる通りグリーズマンの円の大きさだけ明らかに小さいことが分かります。(円の大きさはパス数の多さを表す) 実際に攻撃選手のタッチ数はファティ(62),コウチーニョ(62),メッシ(84),グリーズマン(30)と2倍以上の差がついており、直接的にプレーに絡めていませんでした。

今日の試合では左サイドからの攻撃が多く(47%)ゴールの全ては左サイドから始まったものでした。恐らくこれからバルセロナの左サイドに対して対策が練られると思いますが、対策される前に右サイドでの攻撃の可能性も見して欲しいと感じました。またこの試合のMOTMに選ばれたアルバですが後半途中に疲れも見えましたので、このコロナ期間に酷使するのするのも危険だなと感じました。

余談

後半に大きな音をたて打ちあがっていた花火ですが、守護聖人メルセのお祭りの催しの一つで毎年恒例のフィナーレ花火だったそうです。しかし今年は市民が自宅から見れる様に異例の市内4カ所から打ち上げられたそうです。

グリーズマンについて

http://gty.im/1228761268

今日の試合はアンスファティ、コウチーニョ、メッシ、ラングレ・・・ほとんどの選手がクレ全員を納得させるプレー内容だったと思います。しかしグリーズマン一人のみ評価が分かれている様に感じます 。そこでこの試合のグリーズマンの働きについてAnoop Doggさんの言葉を用いて描いていきたいと思います。

多くのバルセロナファンはビジャレアル戦でグリーズマンがゴールもアシストもしてないので怒っているが、昨日の彼は非常に重要なことをやってのけた。

Anoop Dogg

Image

 これは前半15分のアンスファティの先制点のシーンです。ラングレからアルバへスルーパスが出たその瞬間にグリーズマンは相手CB裏へ走り込みました。そしてアルビオル、パウトーレスエストピニャンの3人を引きつけアンスファティ、メッシ、コウチーニョをフリーにしてしまいました。

そして前半19分のアンスファティ2点目のシーンもグリーズマンの動きは良く、非常に頭の賢い選手だと示してくれたと思います。このほかのシーンにもいいポジションを取ったり、ボックス内でのいい走りもありました。

アンスファティの1点目、2点目これらはグリーズマンの隠れたアシストと言ってもいいと思います。

グリーズマンは非常にいい動きを見せていましたが、誰も彼にいいパスを送らなかった事は少し残念であってゴールのチャンスもあったかもしれません。昨シーズンとの大きな違いは右か左か、そしてボックス内でのプレー頻度。これは彼がいかに新しいシステムに適応しようとしているか示しています。

Anoop Dogg

しかし大金をつぎ込んだ攻撃の選手として、今日のスタッツ面では満足いかなかったのも一つだと思います。
*[数字]はアンスファティのスタッツ

  • 出場時間  78'[70']
  • ボールタッチ 30[62]
  • キーパス   0[2]
  • シュート   1[2]
  • パス    22 (81.5%)[39(83%)]

最後に

ちょっと見返してみましたが、文字数も少なく、あまり試合内容に触れられませんでした。笑
今後改善できる様に頑張っていきます!笑

さて、お世辞にも理想的なシーズンの始まりではありませんでしたが、アンスファティの活躍を始めメッシのゴール、コウチーニョのプレー、、、この頃のバルサ とはまた違うものも見れたと思います。正直今後は楽しみでしかないです!

今後セルタ、セビージャ、ヘタフェ、レアル・マドリードとかなり地獄の4連戦がありますが選手たちは怪我なくプレーして欲しいです。

自分は文章に起こすのは得意ではないので試合終了時間からかなり時間が経ってしまいますが、よければセルタ戦も何か書こうと思いますので是非読んでみてください。ここまで読んでくださった方本当にありがとうございました。